日記|はなもゆ!最終回



僕は好きでした。

毎年、1年見続けた大河ドラマが終わってしまうこの時期は年末だなという感じがしてきて寂しくなります。

はなもゆ!については以前に書いたのですが。
Reboot 2015/04/15 「はなもゆ!僕の大河ドラマの楽しみ方」

この記事を書いたあと、吉田松陰が死ぬ回「松蔭、最期の言葉」が放送されました。
吉田松陰の遺書ともいえる留魂録の第八節。
ドラマのセリフだと、

春に種を蒔き、夏に苗を植え、秋に実り、冬には蓄える。
人の一生にも同じように四季があります。
人の命とは歳月の長さではない。
それぞれ春夏秋冬があり、実を結んでいる。
私は三十歳ですが、収穫の時を迎えたと思っております。
どうか一粒の籾として、次の春の種となれますよう。



かなり省略されていますが、これを聞いたときに、人の命は歳月の長さではなく、短いければ短いなりに四季が備わっており、完結しているという今まで考えたことがない死生観に興味を持ちました。

原文には、
「人の寿命は定まりがなく、農業が四季を経て行われるようなものではない。20才の人生なら20才なりの、30才なら30才なりの、50、100才もそれぞれなりの四季がある。10才だから短い人生だということではないのだ」
という一節もあります。

このあと、この放送された一週間後に私生活でちょっとありまして、この一節があとあと胸にかなり深く突き刺さりました。

その後、明治維新の英雄たちが次々に姿を消しました。
「命を使い切って」散っていく英雄たち。
この命を使い切るというフレーズ、今の仮面ライダーゴーストの「命、燃やすぜ」と共通していますね。
「英雄とは命を燃やして生き切った人」というゴーストのテーマと花燃ゆの前半のテーマに共通点。

後半の物語の舞台は萩から群馬へと。
その後の感想については、以前の記事に書いたとおり。
Reboot 2015/11/12 「日記|勉強することの理由」


主役の杉文が今回の大河ドラマ「花燃ゆ」の物語のまんまの活躍をしたわけではなく、物語を作る上での脚色があるのはわかっています。
しかし、それについては僕にはどうだっていいのです。
史実に100%忠実なドラマというのも見てみたい気もしますが、大河ドラマなのだから、見ていてすっきりしたり、楽しい気持ちになったり、僕は大河ドラマをみているのであって歴史を学びたいわけではないのです。
もちろん、大河ドラマから興味を持って調べたりということもありましたが。

放送開始当初は、幕末男子の育て方、というキャッチフレーズでしたね。
幕末男子の育て方はわかりませんでしたが、面白かったです。

留魂録の一節「愚かなる吾れをも友ととめづる人はわがとも友とめでよ人々 」
これをオープニングの歌詞にしたセンスも好きです。

低視聴率が騒がれ続けた「花燃ゆ」ですが、そんなことは実際に見て面白いかどうかには関係なく、僕は面白かったので毎週見ていました。
まあ、僕がここ数年の大河ドラマで一番好きなのは、同じく低視聴率で騒がれた「平清盛」なので、もしかしたら、僕がちょっとズレているのかもしれません。
ただ、視聴率ももちろん重要かもしれませんが、大事なのは物語が終わったときに、一本筋が通っているかどうかだと思います。
仮に低視聴率だったとして、下手なテコ入れなどしようものなら話がガタガタになり、低視聴率だわ、首尾一貫したものもないわ、どうしようもないドラマが出来上がるだけです。

これからも大河ドラマには期待しています。
次は真田丸。
新選組以来の三谷幸喜で、主演は堺雅人。
そういえば、堺雅人も新選組に出演していましたね。
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