BUY|CRICKET ステンカラーコート



なんてことないコートなんですけど、今秋一番着ていました。

昔からステンカラーコートが好きでした。
高校生のころに、父が高校生だったときに着ていた黒いステンカラーコートをタンスの中から2着見つけました。
それは袖丈などが合わなくて着られず、代わりに今も着ているダッフルコートを買ってもらいました。
以来、「黒のステンカラーコート」をいつも探していたように思います。

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そのうち機会があったら買おうと思いつつ、十数年。
今年の2月くらいに小金が入り、ヤフオクでなんとなく落札したのがこのステンカラーコートです。
今では絶対にしないのですが、新品だったのでなんとなく落札したので、着てみたもののしっくり来なくて、そのまま。
オークションで売るか捨てるかと思っていたのでタグ等は付けたまま半年以上放置。とりあえず一回着て出かけてみるかと着てみました。

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シルエットは、いまどきのステンカラーコートのようにキレイなAラインではなく、ぶわっと広がっているし、野暮ったさがあります。
試しにハットを合わせてみたら、やり過ぎ感満載。

これはダメかな、と思いつつ、それから数日、毎日着ていました。
明らかに野暮ったいのに、なぜか半年前よりもしっくり来る感じがありました。

なぜか。
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一つは色が完全な黒ではなく、墨っぽいチャコールグレーと黒の間くらいだからかもしれません。
僕は肌が地黒なので、黒い服を着るとおもいきりクドくなりますが、このムラのある感じの色が中和しているのかもしれません。
黒が似合わないと思っている色黒の方はぜひ、この墨色カラーをお試しを。

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あと、全部のボタンを閉めるとさらに野暮ったくなるので、前はいつも開けていたのですが、風が強い日にコートがバタつくので試しに一番上のボタンだけ閉めてみたら、なんだか「外套」という感じで、その着方が気に入ってしまいました。
先日、「花燃ゆ」で大沢たかおが馬車の中でインバネスコートを着ているのをみて、やっぱりこれだこれと確信。
周りではどう見ていたのかわかりませんが、ステンカラーコートの第一ボタンだけ留めは今秋の僕の流行りでしたね。

ここ数日で一気に寒さが厳しくなり、もうこのコートで外出するは厳しくなってきたのが残念です。

このワクワク感は上質なもの、高額なものだから必ず得られるものではありません。
三交製靴ラギッドシューズS-3を初めて履いたときのような。
僕だけがこの良さを知っているという感じ。
他の誰かにはふつうの服でも僕にはフィットしている感じ。
例えるなら、クラスの中ではひときわ地味という評判のメガネをかけた委員長が、ふとメガネを外したら美少女だったというような。違うか。

袖丈がちょっと長いので、次に着られる時期までに袖丈の直しに出そうと思います。
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