日記|靴の丸洗いについて

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靴の中、中敷きとソールの中は、外からは見えませんが、何重かの層構造になっており、靴の製法によってはコルクなどの詰め物が入っています。
これにあまりいい影響がないような気がするんですよね。

洗ったあと、よく乾かすという工程があるのですが、中まで乾燥したかどうかは、見えないのでわかりません。
それにじっとりと濡れて乾いてをたびたび繰り返すと、アッパーの革なら手入れができますが、内側のそれらは濡れて乾燥するを繰り返すだけなので、あまりよくないのではないかと思うのです。
元と同じクッション性を維持できるものなのでしょうか。

履き心地には関係ありませんが、つま先にスチールが入っているエンジニアブーツなどは、見えないだけで中でスチールが錆びたりしていると思います。

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実際、何度も丸洗いをしたサンドベージュのRedwing8268は、つま先が錆びて、錆色が浮いてきています。
よく乾燥したつもりでも、中はしっとりしていたということだと思います。

丸洗いが革に与える好影響と悪影響。
多用すれば、悪影響の部分が大きくなると思います。

丸洗いは、ここぞというときにとっておく、必殺技くらいにしておくべきかもしれません。
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コメント

No title

雨に濡れても錆びるので
錆が表面に出てくる色の靴を選ばない方が良いということになるのでは?

2015/11/23 (Mon) 09:00 | S #- | URL | 編集
Re: No title

Sさん

確かに雨にびしょ濡れるという状況もありますね。
サビについては、よく乾かしたと思っても、中のカップが錆びたり、見えないけど中のものにも影響はあるという例として挙げました。
確かにおっしゃるとおり、薄い色の靴は丸洗いに向かない気がします。
よく濯いでも、乾かしている段階で、ソールのコバの色などがじわじわとにじみ出てアッパーの染みになることもありますね。
その辺も含めて、片っ端からなんでも必殺丸洗いというのもどうなのかなという趣旨です。

2015/11/23 (Mon) 13:09 | mc #- | URL | 編集

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