日記|木の変化



革の変化もいいけれど、木の変化もおもしろい。

革製品が使ううちに身体や動作に馴染むように、木の道具も手に馴染んでくる感じがいいです。
実家で使っている金槌の持ち手が握りの部分を中心につやつやしていたり、建物の木の手すりも角がとれて光沢が出ている、そういう人が手で触ってなめらかになったものを触ると、うれしくなります。

僕にもそういう道具であったり家具であったりがあるかなと見回してみたら、ありました。
この豚毛ブラシは、多くの靴ブラシが持ち手の木の部分がニス仕上げなのに対して、素の仕上げで、カサカサとした触り心地だったのが段々と手に馴染んできました。
Reboot 2013/04/16 「ドイツ生まれの豚毛ブラシの使用感」

あとは、初めて買ったシダーのシューツリー。
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無印良品のものだったと記憶していましたが、あとから無印良品で買ったものと微妙に形が違うので、どこで買ったかはわかりませんが10年くらい使っています。

靴用品は、乳化性クリームを使ったりワックスを使ったりするので、割りと早く変化が出やすいかもしれませんね。

木の製品と言うと、やはり家具。
合板で作られた家具は、買った時点からどんどん劣化していくだけですが、無垢の木の素材で作られたものは、日々の使用で触ることで角の部分から光沢が出たり、なめらかになったり、愛着が湧いてきます。

就職、結婚、それぞれの段階で取り急ぎ、とりあえず揃えた家具などは合板作りのものが多く、購入の予算は低くできたのでそれはそれで良かったのですが、今後は徐々に長く使うことで愛着や変化が楽しめるものに切り替えて行きたいなと思います。

上の写真を撮ったテーブルがその最初。
何の木だったか忘れましたが、しっかりした無垢材のローテーブルです。
理想は天板が一枚板であることでしたが、これは何本かの木材を継いでいます。

そういった家具はもちろん値段も張りますが、松浦弥太郎さんが本の中で、ブランドバッグなどに10万円が払えるのに毎日触る家具には払えないのはバランスを欠いていると言っていました。

これには痛いところを突かれたなと思わず苦笑いするとともに、納得しました。
対外的に見栄が張れるところにばかりお金をかけるんじゃあないッ!と言われたようで。

あと数年は新しい自転車を買うことをやめてから放出しまくりだった500円玉貯金をまた貯めて、自分の生活が楽しくなるような木の家具を買おうと考えています。

近くにそういった家具をオーダーできるお店がないか調べていたら、意外と近くにあり、今度試しに自分用の椅子をオーダーしてみようと思っています。
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