日記|シューツリー、あとから入れるか、すぐに入れるか



濡れた靴を乾かす際に、シューツリーを入れる長短。

先日、旅行に行き、ソールから中敷まで濡れたマナスルシューズPー1。
Reboot 2015/07/22 「日記|レザーソールと雨と群馬旅行」

台風11号が過ぎ去るとともに関東の梅雨は終わりましたが、まだまだカビの脅威は去っておらず、早急に乾かす必要がある。


中が濡れてます。

帰宅した翌日、朝からベランダで天日干しに近い陰干し。

その際に、アッパーも濡れている場合は
ちょっとクリームを塗っておくとカピカピになりません。

靴が乾く際に、なんとなく革は反るような気がするので、シューツリーを入れて1時間ほど乾かしました。

ふと、シューツリーがあったら中が乾きづらいのではないかと思い、比較のために片側だけシューツリーを抜いてみました。



この時点では、まだ両方とも中は濡れています。

左がシューツリーなし。
右がシューツリーあり。

そして、そのまま僕は家族でプールに。
靴はカンカン照りのベランダ。

夕方帰ってきて見てみると。


左のシューツリー無しの方は概ね乾いています。



対して右のシューツリー有りの方は、水が染みているあとが残っています。

このことは、天気のいい日のベランダに半日置いても乾かないくらいにはシューツリーが靴の中の乾燥を阻害するということ。

シューツリーを入れるタイミングの話は、靴好きの間では長い間テーマの一つとなっています。

脱いだ直後か、一晩置いたあとか。

シューツリーの役割を考えれば、シューツリーは当然脱いだ直後だという考えもありますが、よく言われるコップ数杯とも言われる足からの発汗による水分を飛ばすには、今回のことからシューツリーは実際ジャマになる、とも言えるのではないでしょうか。

長年議論されている論点は、単純に、シューツリーは靴のアッパーのシワを伸ばすものだから脱いだら即座に入れるものだという話ではなくて、靴を休ませ、湿度を飛ばすということも考えると、直ちにシューツリーを入れると湿気が飛ばないよという話。
そして、それに対する即座派の言い分は、シューツリーが湿気を吸ってくれるというものなんですが、正直今回のちょっとした比較からは、本当にそうなのかなと。

形の保持、湿気を飛ばす、その両方をうまく両立させるための一晩経ってからという方の意見に僕は今回の比較で傾きました。

ただ、直ちに入れる派の考えとして、最も靴が、革が反るのは乾くときであり、そこをシューツリーで矯正しているとも考えられます。

うーん、結論が出ませんが、これは、その時期、例えば梅雨時期であるとか、乾燥がちな冬の時期とか、気候、天候、靴の状態に応じて、持ち主が判断し、対応するということのような気がします。


この件の続き→Reboot 2015/07/25 「日記|マナスル、カビる。」
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コメント

No title

お久しぶりです。

基本,シューツリーに湿気を吸い取る機能はほとんどないと思います。
とか言いながら,私は,靴の数だけシューツリーを持っていて靴に差し込んでいますが,型崩れ防止のつもりで使ってます。
湿気をとる一番のものは,新聞紙ではないでしょうか。濡れた靴には新聞紙。ものすごく吸ってくれます。何度か入れ替えるといいですよね。
でも,型崩れ防止はどうなんだ,というところが難点ですね。

そこで思い出したのが,「靴のハシモト」で靴を買ったときのことです。
橋本さんが買ったばかりの靴の中に入れてくれたもの。
新品の靴には,型崩れ防止用に詰め物が入れられていることがあります。最近は,空気が詰め込まれた黒いビニール素材が多いですが,分厚い紙素材で成形されたものもありますよね。

橋本さんは,これに靴の保護用の紙を何重にも巻いて靴に挿入してくれました。
これ,すごくいいなと思いましたね。
かかと部分には役立ちませんが,少なくともつま先と甲の型崩れ防止にはなります。紙を巻くことで剛性も増すし,ツリーよりも湿気を吸い取ってくれるし,何より軽い。濡れた時ではなく,日常使いができるのではないかと思います。

2015/07/24 (Fri) 10:59 | なおけんた #l18yNLao | URL | 編集
Re: No title

なおけんたさん
コメントありがとうございます。

新聞紙は確かに吸湿性ありますよね。
ただ、詰めるときの整形が難しくて。
その点、厚紙のものであれば、確かに整形の手間もなく便利かもしれません。ね。

2015/07/25 (Sat) 14:54 | mc #- | URL | 編集

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