日記|G-BOOTSを履きおろしてわかったこと



安藤製靴のG-BOOTS、買った翌日にはもう履きおろしていたわけだけど、何回か履いてみてわかったこと。

まず、履き心地がいい。

中敷きを入れていないのに、足裏にソフトな感じ。

G-BOOTSは「走れるブーツ」というコンセプトらしく、追従性やフィット感が売りなんだと思う。
だから、足首周りをキュッとしぼっている。

それは確かに追従性とフィット感を向上させるんだけど、履くときの足入れの窮屈さに繋がる。

僕が初めてエンジニアブーツを買ったときに、Redwingの2268(PT91)とCHIPPEWAの27899(PT91)の両方を試着し、2268は足が入らなかった。
2268(PT91)もやはりかなり足首周りがしぼられていて、履く人を選ぶガラスの靴だったように思う。
それは、PT99モデル以降を見ると明らかで、僕の8268(PT99)はやや絞りくらいの形になっている。
PT99以降、履きやすくするためにどんどん足首周りの絞りは緩くなっていった。

その絞られた形がかっこよさの一つだったんだけどね。

s-IMG_270108-12.jpg

このG-BOOTSもやはり足首周りはちょっと絞られている。
僕が履くのに抵抗は感じるけど苦労するほどではなく履けるから、2268ほどではないけど。

こういうブーツを履くときに足が入りづらい、履きにくい理由の一つとして、表革のブーツは革の裏、毛羽立った面と靴下の摩擦の抵抗が大きく、足が滑り込まないというのがある。

だから、2268なんかを履きならして馴染むまではコンビニやスーパーのビニール袋を足に被せることで抵抗を無くして履くというワザが生まれた。
足が入ったらビニール袋はそのまま破いて引っ張り出せばいいという、誰が考えたのかものすごいブレイクスルー。
当時はスーパーの袋なんか無料だったから、たくさんあったからね。

WESCOのBOSSみたいにライニングを付けられれば、ビニール袋を使わなくても足が入りやすいのかもしれない。
そうすると、シャフト周りが馴染むのにかなり時間がかかるというデメリットもある。

しかし、G-BOOTSにはこれらを踏まえて、いいとこ取りの最適解ともいえる工夫があることに気がついた。
たぶんKA-G.I.Jにもあったかもしれない。

s-IMG_270108-22.jpg

シャフトの背中側に、レザーテープが張られている。
補強の効果もあるけども、おそらくこれは靴べら効果、ビニール袋効果を狙っているんだと思う。
(確認したわけではない。)

プルオンブーツを履くときに、一番抵抗がかかるのはカカト。
カカトに裏革のざらざら面の抵抗がないだけで、かなりスルッと履けると思う。

カカトのレール。

シャフトの背中側だけにライニングをすることで、足首周りが必要以上に頑強、曲がりづらくならないし、材料費も抑えられるから価格も抑えられる。

ザ・メイドインジャパンブーツ。

僕は、これに気がついたときに、ああなるほどなと膝を打った。(ぶつけたという意味ではなく)
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コメント

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2015/01/28 (Wed) 17:55 | # | | 編集
Re: 昨日購入しました

コメントありがとうございます。
参考になったようでうれしいです。

僕は、こういうオイルドレザーのブーツは雨でも履きますね。
濡れてもそのあとキチンと手入れをすればOKだろうという考えです。

ただ、その際に気をつけるのは、乾燥させるのは自然乾燥ということ。
これはかなり大事です。

車のエアコンの暖風の足元からの風には要注意ですね。

2015/01/29 (Thu) 05:43 | mc #- | URL | 編集

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