
メイドインジャピョンのヘビー級なブーツって今まで所有したことがなくて、比較できなかったけど、G-BOOTSが加入したから、なんとなく並べたくなった。
並べてみたのは、WESCOのBOSSと安藤製靴のG-BOOTS。
どちらもプルオンブーツとはいえ、並べて比較するなら、安藤製靴製はいわゆるエンジニアブーツの形のKA-G.I.Jだろって話だけど、持ってないからしょうがない。

こうして見てみると、ジャピョンとメリケンの違いがよくわかる。
やはりジャピョンよ、メリケンよって話ではなくて、どちらもいい。
ジャピョン製は、作りばかりに目がいって優等生なブーツ過ぎて雰囲気がないなんてしたり顔する人もいるし、
また逆に、メリケン製の大味な、場合によってはステッチガタガターでも気にしないような作りで国内販売価格はありえないって言う人もいる。
でも、結局どちらでも、どこのでも、カッコよくて履いていて気分がよければいい。
僕はメーカー、ブランド、作りや製法で靴履いてるんじゃないんだぜ。
と言いたいとこだけど、やっぱりメーカー名を作りの確かさの担保にしているところはある。
それは一つの確かな基準になるけど、それを履く理由にして、やっぱりここ製だぜって履き方はしたくないな。
それは、物を見る目を曇らせるだけのような気がするから。
行き過ぎたメーカー信仰、ブランド信仰は宗教と同じだもんね。
「これ」がいいんだって選び方をしたいな。
- 関連記事
-
- 日記|セイカーズ
- 日記|日米ヘビー級ブーツ対決
- 経年変靴レポ|妻のブーツがカッコよすぎてつらい2 Anderson Bean