靴修理屋について



履き口のロール部分のステッチが抜けて、昨年からずっと放置していいたローファーというかスリッポンというか。
これを修理に出そうと、近くの靴修理屋にもっていきました。

が、修理を断られました。
理由は、
・糸がない。
・作りがおかしい(ミシンで縫えない。玉留めができないとか)とのことでした。


靴の作りについて詳しくないので、それが正当な理由であるのかは、よくわかりません。

確かに裏から見ると玉留めはないので、どうやってステッチが終わっているのかわかりません。
だから修理屋に持っていったんですが、わからないとなればしかたがない。


できないことをできないというのも責任だと思うので、それはいいんです。

東京に行くことがあったらユニオンワークスに修理に出すかと思うだけでした。

ただ、靴好きの先人が悩んだという、信頼できる修理屋がない というのはこういうことかと実感しました。

近場のカギ複製と靴修理の店では、そんなに修理できないものかねと思っていましたが、実際できないところが多いのかもしれません。
10万、20万の靴を持つ人には、安心して任せられる靴修理屋というのは、貴重なのかもしれません。

ユニオンワークスなどの有名修理屋に修理に出すのは、安全の担保とともに、ある種のステータス的なものも多分にあると思っていました。

地場の靴修理屋にも修理を回してやらなきゃ都会への一極集中で、ますます地方の業界が沈み込んでしまうぞとも思っていました。

しかし、技術があり、直すために思案してくれる店というのは、実際あまりなく、とても貴重でありがたい。
ユニオンワークス、福禄寿、BRASS、思いつくだけでこれだけあるのは、実はとても恵まれた時代なのかも。

もちろん、これら以外に、探せばもっと近くにもそういう技術があり、親身になってくれる修理屋もあるのかもしれません。

地方のそういう修理屋を紹介するミシュランガイド的な本があればいいのに。
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