泥と草に寝転ぶ木綿のハンカチーフ



泥なんかなんだい、よ。
雨上がりの公園で遊ぶ子どもを追いかけるのを躊躇した自分に喝。
子どもをつれて公園に行ったときに、シュナイダーのジョドファーブーツを履いていたので、つい、雨上がりで濡れた芝、土の中に突っ込んでいくことに躊躇してしまいました。
しかもこのブーツは、ハーフラバーを貼ってあるにも関わらず。

いくら上等な服をかっこよく着ていても、それが汚れることを躊躇してしまうようではその服を着るにあたり、まだその位に立っていない、それこそ服に着られている、と思っています。
それに加え、とにかくそういう場面で服や靴のことで躊躇してしまうことがわずらわしいし、なにかがっかり。

だから私は服を買うときは、それが汚れることに耐えられるか、それを着て草に寝転んで遊ぶことが出来るかと自分に問いかけます。

その根源。
「木綿のハンカチーフ」という都会に出て行き変わっていく男と田舎に残った女の歌がありますが、その歌詞の中に、「見間違うようなスーツを着た僕を見てくれ」という男に対し、「草に寝転ぶあなたが好きだったの」という女のくだりがあります。

また、うしおととらという漫画の中で、「本当に好きなものだったら泥の汚れくらいなんだい」というようなセリフがあります。

これらがザックリと私の心にクサビのように刺さっています。

いつでも、泥なんかなんだい!と考えることすらなく、草に寝転んで子どもと遊べるようにしているつもりなんですが、まだまだですね。

草に寝転ぶと、くしゃみがとまらなくなってしまうので、それはそれで遊べないんですけど。
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