なりきりバイヤーの結果にみるボーダー

傾向と対策

4月に参加させてもらった伊勢丹のイベント「なりきりバイヤー」の結果が出ました。
どういったイベントかは、→当時の日記にざっくりと書いてあります。

伊勢丹のなりきりバイヤーのページにて結果が発表されています。
→こちら

残念ながらというか当然ながらというか一時審査で自分の案が落ちた時点で
興味が95%減しましたが、この結果を見て思ったこと。

普通の靴好きの人がデザインで遊べるのは、やはり3万円くらいまでなんだなーと。
3万円前後がメインの価格帯のREGALだと、他と比較してお手ごろ価格で買えるため、
トリコロールカラーの靴という履いていく先が限られるような靴でも買えると考え、
投票する人が多かったのでしょう。
最終選考で落選した他のサンプルも、REGALは多色使いだったと記憶していますが、
他の2サンプルは色はシックな感じの色使いです。

それに対して、パラブーツ、トリッカーズ、オールデンといったベースモデルの
価格が高いメーカーは、ふつうの購買層は遊ぶ余裕がない。
なので、上記のメーカーの最終選考に残ったモデルは、奇抜なのは確かトリッカーズの
ピンク色したやつくらいだったと思います。

逆に言えば、それ以外はどれが残ってもおかしくないくらいにうまくまとまっていて、
今までこういうのなかったんだと思うくらい。
通常のモデルの同色異素材バージョンが選ばれたあたり、本職のバイヤーさんの盲点を突いたのか、
それとも結局趣旨に反して同じようなところに帰着したのか。

あらかじめ各メーカーの選考の方向性は決めていたんですかね。

価格帯が低めのメーカーは、色と素材で遊んだ案。
高めのメーカーは、定番モデルの異素材バージョンとか。

そこに考えが至らず、トリッカーズに異形の花を咲かせようとしたため、
一次選考で散華という結果になったと。


今回はどのサンプルにどれくらいの票が集まったかという票の分布が公表されませんでしたが、
次回がもしあるならば、選考結果発表の際に公表してほしいところです。


ちなみに、僕が考えた案、投票したサンプルは、すべて選考から漏れたことから、
バイヤーになりきってみたものの、バイヤーの才能がゼロだということを
知るいい機会でした。
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