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三交製靴ラギッドシューズS-3|経年変靴レポ23


脱いだあとの靴を見ると、靴が「疲れたー」と言っているのがわかるときがあります。
実際に聞こえるわけではなく、なんとなく見た目や触った感じでくたびれてきたなと感じるというのが正しいのですが。

だいたいこの靴は週1回は必ず履いているので、1ヶ月〜1ヶ月半くらいでそんな感じになります。

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アッパーの屈曲部のしわの谷が白っぽくなってきたり。

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ウェルトのコバの部分が傷だらけになってきたり。
通勤路の道路側溝のふたの穴に引っ掛けてガリッとやっちゃうんですよね。

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靴同士が擦れてできたと思われるキズも目立ってきました。

あとは靴を触ったときになにか乾いているなと感じるとか、実際に靴が言うわけではありませんが、聴覚以外の五感で感じます。
いや、嗅覚もあまり関係ないか。

たしか記事にはしていないのですが、1月にも手入れをしていた気がするので、今回の手入れはかんたんに。

まず馬毛ブラシでブラッシングしてほこりをはらいます。
次に汚れ落としは保革も兼ねて、いつものサフィールユニバーサルレザーローションを布にとり、表面を拭きます。
少し置いたら、豚毛ブラシでブラッシング。
最後に補色と少し光沢を出すため、今回はオールデンのワックスを豚毛ブラシに少量取ってブラッシング、乾拭き。
以上で手入れ完了です。
かかった時間はゆっくりやっていたので、だいたい10分くらいです。

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黒が濃くなり、きりっとした表情になりました。
やはり黒い靴の手入れの際には補色は必須です。

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アッパーの革の小キズも、ワックスで補色したので目立たなくなりました。
あと、ウェルト部分の補色もワックスである程度はできます。
コバインキと比べると補色力と定着力は弱めですが、光沢が出るので靴にめりはりが出ます。
車の洗車後にタイヤワックスをするとさらに映える感じに近いですね。

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少しつま先が反ってきてしまいました。そのせいか屈曲部のシワも深くなっています。
このシワからクラック(革の亀裂)が始まります。
1月に、この靴用にしていたシューツリーが壊れてしまい、ツリー無しで履いていたからだと思いますが、やはりシューツリーの効果はやはり大きいですね。


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この靴もかかとの削れが目立ってきました。

靴が多いと一足当たりの負担が減るので修理の頻度が下がるのはいいのですが、修理の周期に入るとあれもこれもとドドッと来るのでキツいですね。
トリッカーズといい、この靴といい、今年は修理しなければならない靴が多そうで、新しい靴を買うよりも修理で予算が飛びそうです。

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