コードバンをこするのはクリームを塗る前か、塗った後か|MAKERS V TIP BLUCHER |経年変靴レポ9

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雨に降られて水滴の跡がポツポツと残ってしまったMAKERSのコードバンVチップ。

水滴の跡を消すため、コードバンの手入れにはアビィレザースティックやかっさ棒でこするという作業はやはり必須だったという記事を以前に書きました。


手入れがたのしい|MAKERS V TIP BLUCHER |経年変靴レポ8

次男誕生記念(にかこつけて購入した)のMAKERSのコードバンVチップも1年と3ヶ月くらいが経過しました。 次男もすくすく成長し、ようやく立てるようになり、1、2歩歩くようになりました。 そして、この靴も1年3ヶ月でそれなりの変化を見せました。 角が立った新品然とした様子もなくなってきて、アッパーの光沢が一様ではなく場所によって強弱がついて、熟れてきた感があります。 今回の手入れは、以...


先日、某靴磨きの第一人者となっている方の靴の手入れの本を読んでいたら、コードバンの手入れは棒でこすってからクリームという手順と説明されていました。

僕はクリームを塗って滑りを良くする、毛羽立った繊維を寝かせる、ということからクリーム後にこするのだろうと思っていたのですが。

これは比較してみようということで試してみました。

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使ったのは、かっさ弾丸棒とサフィールのクレム1925。
まず、クレムを塗る前にこすった方。
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先にこするのは傷がつかないか心配でしたが、特に問題はありませんでした。
このあとクレムを塗っていきます。

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向かって左(右足)がクリーム塗る前にこすった方。
向かって右(左足)がクリームを塗ってからこすった方。

これを馬毛ブラシ、乾拭きの順で仕上げます。

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どちらも曇り空がぴかっと晴れ渡るように光沢が出ました。
この瞬間が本当に気持ちいいです。

この距離だと違いはわかりませんから左右それぞれに寄ってみます。

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若干、向かって左の方が曇りが見られるような。
さらに寄ってみると。

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先にこすった方。
やや水滴跡の班が残っています。

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あとからこすった方。
こちらの方が班が目立たないですね。

クリームを塗る前にこするということに不安があったため、こする時間、強さを左右同条件にできたかという部分に疑問はありますが、クリームを塗ったあとの方が、今回はきれいに仕上がりました。

僕はしばらくはクリームを塗った後にこする派になりそうです。

仕上がり
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