靴のガリッと傷は手入れでどこまで消えるか|三交製靴ラギッドシューズS-3|経年変靴レポ20


先日、職場の飲み会でお酒を飲みすぎて帰宅途中につまづいて、ラギッドシューズをガリッとやってしまいました。
やりそうだなという気がしたので、ラギッドシューズを選んで行ったというのもあり、予想どおりというところもありますが。
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ちょっとこれは予想以上。

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まあ今回の傷以外にも、日常の中での擦れによる色剥げもあるので、今回の手入れは補色でどこまで傷が直る(目立たなくなる)かをテーマにしました。

使用したもの

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汚れ落とし  水拭き
補色・保革  M.モゥブレイ シュークリーム(黒)
補色・保護層 ALDEN ファインブーツワックス(黒)

手入れの手順

  1. 濡らして固くしぼったタオルで靴全体をしっかりと拭いて、汚れを落とす。
  2. シュークリームをペネトレイトブラシにちょんと取り、全体に塗り伸ばす。傷の部分は念入りに押し込むように。
  3. 豚毛ブラシ、馬毛ブラシの順でブラッシングしたあと、5分くらい置いてからよく乾拭き。
  4. ワックスをブラシに取って、ささっと全体をブラッシングしながら塗り伸ばして乾拭き

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2のクリームを塗っただけの段階。
この段階ですでにかなり目立たなくなっていますが、ブラッシング、乾拭きすることで、定着せずただ乗っているだけのクリームが落ちますから、完全には傷は消え(目立たなくなり)ません。
その後のワックスを経て、どのくらいまで消えるか。

手入れ後

まず手入れの前後の全体をくらべてみます。
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手入れ前

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手入れ後

かなり色剥げが目立たなくなりました。
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ガリッと悲惨な感じだった傷はこのとおり、どこだったかまったくわかりません。


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近づいてみても、このとおり。
クリーム、ワックスによる補色がしっかりと乗ったのと、型押し革だから、表面が削れて多少凹凸ができても目立ちにくいというのが大きいようですが、ここまで目立たなくなるとは驚きました。
これでダメならレノベィティングクリームしかないなと思っていたのですが。

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飲みすぎて躓いて削るという自分の失敗は大いに反省するところとして、手入れをすればこうまで応えてくれるこの靴がますます好きになりました。


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失敗ついでに、靴紐を抜くときに無理に引っ張ったせいか、先端のキャップが取れておしゃれなかんじになってしまいました。
靴紐を早急に交換してあげなくては。

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