購入から1年。気になる水シミをかっさ弾丸棒で手入れ|MAKERS V TIP BLUCHER |経年変靴レポ7

MAKERSのコードバンVチップ、購入から1年が経ちました。

けっこう攻めたサイジングのつもりでいたら、履き始めたらみるみると馴染んで足のタイトなホールド感がなくなり、ゆとりが出てきて、これは1年履いたらどうなってしまうんだろうかと不安でしたが、馴染みは早いがだらけた関係にはならず、ちょうどいいサイジングで落ち着きました。
1年履いてみた感想を。

コードバンの靴は、雨など水に弱い?

靴は他にもあるのであえて雨の日にこの靴をはくことはありませんでしたから、雨の日に履くとどうなるかはわかりませんが、日常生活の中で何かしらの飛沫が飛ぶことはあり(なんの飛沫かは深くは考えないにしよう)、弾ききれなかった水滴が浸透した箇所は、斑点状に曇った状態になります。

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目を凝らすと何ヶ所が斑点が
これが発生することが、雨に弱いというなら、たぶん雨には弱いんでしょうね。
別に光沢が失われるのは対して気にならない(そんな人はわざわざ高いコードバンの靴は買わないだろうけど)というなら、牛革に比べて弱くはないんじゃあないでしょうか。

手入れ

僕はこの斑点がやはり気になるので、どうにか消したいのですが、これは日常でふつうに手入れしただけでは消えませんでした。
コードバンのお手入れでは定番の、濃度が濃い目のこってり系靴クリームを塗ったあとにガラスびんなどの底でコリコリと擦ってやるとけっこう目立たなくなります。
ただ、ガラスびんの底だととても作業効率が悪く、やりづらいのでアビィレザースティック、に似たかっさ弾丸棒を使ってコリコリやったのが前回という感じです。
ガラスびんに比べると、作業効率は段違いです。

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汚れ落とし・保革 サフィールノワール クレム1925(無色)

コードバンの手入れには、毛羽立ちを防ぐ、毛羽立ちを寝かすという理由から水分多めのゆるいクリーム(乳化性)より、こってり濃いめ(油性と表記されているのが多い)の方が向いているようです
僕の手持ちのクリームだとこのクレム1925が一番合っている気がします。
コルドヌリアングレーズも気になるんですが、キリがないのでクレムを使い切ったら考えます。

ペネトレイトブラシにちょんととり、全体に塗り伸ばしてから、5分置き、かっさ弾丸棒でくるくると班が気になる部分は念入りにこすります。
参考に前回の記事も→→http://imzkmc.blog60.fc2.com/blog-entry-1278.html

そのあと、馬毛ブラシで強めにブラッシング、乾拭きで完了です。

手入れ後

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班が目立たなくなり、全体的に透明感のある光沢になりました。

ただですね。
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つま先のめくれてはいないんだけど、グッと押されてへこんだようなキズは、アビィ、じゃなかったかっさ棒で擦っても消えませんでしたね。
当然といえば当然なんですが、こすることで消えないまでも目立たなくなるかなと期待したのですが、凹み傷には効果はないようです。

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