衣替え|カシミヤニットを自宅洗い|日記

引き続き、衣替えの話題です。
カシミヤニットはちょっと勇気を出せば自宅洗いできます。
昨年に引き続き、しまう前に自宅洗いしました。

カシミヤの自宅洗いで気をつける点

  1. 水温は30℃以上をキープ。
  2. 基本は浸し洗い。ドポンしたらゴシゴシ洗わず、繊維の中に水を通す感じでゆらゆらと上下に動かす。
  3. 基本は平面で扱う。水から引き上げるときなど、両肩を掴んでズワァーッと引き上げず、畳んだ状態で両手で底面を支えて持ち上げる感じ。
  4. 干すときは基本的に平干し。

1は洗ったあとの縮みを防ぐためです。
2〜4は、型くずれをできるだけ防ぐためですね。
これらはカシミヤだけに限らず、ウールでも同じだと思います。

手順

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洗面台やキッチンのシンクを一度よーく洗って水を張ります。
水温は30℃以上。冷たすぎず、逆に熱すぎても繊維がカスカスになりそうなので、30〜35℃くらいがいいんじゃないですかね。

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自宅洗いの味方、エマールを投入。
水4lに対し、10mlです。
水量がはっきりわからない場合は、手洗いはすすぎが不十分にないがちなので、少なめの分量で。

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勇気を出してそっと水に浸します。
ゆっくりやさしく沈める、浮かぶ、沈めるを50回くらい繰り返します。
そのあと水を抜いて、すすぎ。
すすぎは水だけで同様に沈める、浮かぶを繰り返します。
これを水を換えながら2〜3回繰り返して、すすぎ完了。
エマールを使っていても、やはり繊維から油分は抜けているはずなので油分を補給してあげる必要があります。
すすぎ上がりに繊維をトリートメントしてあげることで手触りがよくなり、また毛玉防止効果もありますから、これを使います。
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髪の毛を洗うときのトリートメントです。
うちのはBOTANISTというやつで、成分を見てみたら、マカデミアナッツ油、グリセリンが入っていたので、これでいいかと使ってみました。
専用品でなくてもいいのかという疑問もありますが、カシミヤももとは生物の毛。人間の髪の毛に使えるなら、カシミヤにも使えるだろうという理屈です。
毛玉防止に、「洗髪用のコンディショナーを水で薄めて霧吹きする」という方法もあるそうなので、問題はないはず。
一つ気になるのはフローラルな香りが残りそうなくらいですかね。

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このくらい取って、すすぎ水に混ぜます。
これでも多いかなと思いましたから、もっと少なくてもOK。
混ぜたあと、水の中でもニットの手触りが一気に変わるのがわかるくらい効果があります。

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すすぎ終わったら、畳んでネットに入れます。
すすいだあとも水を含んで重いので、歪み防止のため、つまんでもちあげるのではなく、丁寧に畳んで下から両手で支えるように持ち上げましょう。

洗濯機のソフト洗いコースの脱水を1分くらいしてから干します。
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基本は平干し。
僕は平干し用のネットを使っています。

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風通しのいいところで陰干しします。
この日は曇りだったので、そのまま外に干しちゃいました。

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試しに普通にハンガー干しもしてみましたが、ハンガー干しだとやはり肩に負荷がかかって、肩が張った感じに型くずれします。

天気がよければ1日で乾き切ります。

洗いあがり

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手触りがやわらかで、気のせいかもしれませんがすっきりきれいになった感じ。

これでまた次の秋冬まで、収納ケースの中で防虫剤とともに眠りについてもらいます。

カシミヤの自宅洗いは難しくはありません。
なかなか高価なものなので勇気が必要ですが、もし失敗したとして、料金を払ってクリーニングに出す理由が自分の中でできるし、経験として一度試してみるのもいいと思います。

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