黒い靴は黒く。補色メンテ|マナスルシューズP-1|経年変靴レポ16



黒い靴は黒く。

退色する様、という靴の楽しみもありますが、それが似合う靴と似合わない靴があります。

乾燥してくると白っぽくなるこのペッカリー革のマナスルシューズはそれが似合わない靴。

今回は、補色の手入れを行いました。



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手入れ前の状態。

屈曲部のしわが白っぽくなってきたら、手入れのタイミングにしています。


手順




  1. 馬毛ブラシでほこりを払う。

  2. サフィールのユニバーサルレザーローションを布に取り、表面を拭く。豚毛ブラシでブラッシング、乾拭き。

  3. M.モゥブレイの靴クリーム(黒)をペネトレイトブラシに少量取り、豚毛ブラシでブラッシング、乾拭き。





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サフィールのユニバーサルレザーローションで汚れ落としと保革した段階。

いつもはこれだけなのですが、黒い靴はパリッと黒くしたいときもありますから、黒で補色。






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ペネトレイトブラシは、必要派、不必要派があります。

この靴のように革のシボが深く、モカ縫いとかある靴は布では届かない奥まで届くペネトレイトブラシは有効な気がします。



手入れ後


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画像だとちょっとわかりにくいですが、しわの谷の部分が白っぽくなっていたのが、黒くなりました。


あとは光沢がちょっと強くなりました。

あくまで手入れなのでギラッと輝く感じはしません。


そもそもペッカリーは輝く感じの革でもありませんし。

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磨きました!という感じに目立つこともなく、汚れている、傷んでいる感じもない。


光沢の強さ的にはこれくらいが今の好みなのでこれでOKです。


さて、この靴、僕が所有している中で数少ない、革底のままラバーを貼らずに運用している靴なのですが、これから梅雨明けまでは雨が多くなるので出番が減ります。

つま先やソールの減りも少し気になってきているので、ラバーを張りに出そうか検討中です。
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