ガラスレザーのREGAL315RBDをいつもよりも靴磨きしてみる|経年変靴レポ13

同僚の晴れの舞台に招待してもらったので、いつもより念入りに磨いてみました。

今回使ったのはこれら。
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汚れ落とし  M.モゥブレイ ステインリムーバー
保革・補色  オールデン ファインブーツクリーム(黒)
補色・保護層 サフィールノワール ビーズワックスポリッシュ(黒)

ガラス靴を磨く意味があるのか?という靴愛好家もいるようなので各段階での変化を。
ステインリムーバーを布にとり、やさしく拭き取る感じで表面の古いワックスやクリームを落とします。
そのあと一度乾拭き。
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もう磨いたあとのように輝いています。
ほらみろ、磨く意味がないといわれそうですが、逆にそれっていいところではないかと思います。

続いて、ペネトレイトブラシにクリームをちょんと取り、靴全体に塗り伸ばしていきます。
そのあと豚毛ブラシでブラッシングし、乾拭き。
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気持ち、黒が濃くなり、ぼやっとした黒からパリッとした黒になった気がします。

続いて、ワックスです。
指に取って全体に塗り込み、磨きます。
つま先とカカトだけ気持ち多めに磨きました。
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映り込む周囲の像と靴を構成する線の輪郭がはっきりとした感じになりました。

こうして順を追って見てみると、磨く前、磨き終わりでかなり靴の表情が変わっていることがわかります。
自分でも思った以上です。

アッパーの手入れに加えて、今回はちょっとあれ気味だった靴底のコバ周りの手入れもしてみました。
使ったのはBoot Blackのコバインキ。
いつもならスーッと塗って、乾いたらワックスを塗って乾拭きして終わりですが、ちょっと一手間加えてみました。
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紙やすりでコバを荒らして(整えるという説もある)コバインキの定着をよくしてあげるという一手間です。
靴磨き屋さんのブリフトアッシュで靴磨きをお願いすると、コバにヤスリがけをしてからコバインキを塗るというのが定番のようです。
それを自宅での靴磨きでやるとどうなるか、試してみました。
今回の315RBDのようなゴムソールの靴ではなく、レザーソールの靴にこそ効果があるようです。
レザーソールのほうが革の面積が多いですからね。

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このコバにやすりがけをしてみます。
つるっつるに磨き上げるのではないので、紙やすりは140番くらいがいいそうです。
今回のは工具箱にあった切れ端なので何番くらいかは不明。200番くらいでしょうか。
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ヤスリがけるとこんな感じでコバの色がはげます。
ここにコバインキをスーッと塗り、乾いたらワックスで磨きます。

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雑な画像ですが、右がヤスリがけしてコバインキ、左がヤスリなしでコバインキです。
仕上がりに大きな違いはなさそう、ですかね。
今後、色の定着具合を追ってみます。

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さて、今回はいつもの「靴の手入れ」よりも「靴磨き」をしてみました。
自分でも思っていた以上に磨きの効果があり、驚いています。

ですが、靴磨きで靴が応えてくれるかはいつもの靴の手入れにかかっています。
手入れなしでは磨いても靴はきっと応えてくれないでしょう。
それはガラスだろうが、カーフだろうが同じです。
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