一年頑張った靴の靴紐を交換|三交製靴ラギッドシューズS-3|経年変靴レポ18

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今年一年間、平日休日を通して最も僕の足がお世話になっている靴、三交製靴S-3。
一年間お疲れ様でしたということで仕事納め的な手入れを。

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汚れ落とし M.モゥブレイ ステインリムーバー
保革・補色 ALDEN ファインブーツクリーム(黒)
保護層   ALDEN ファインペーストワックス(黒)

○アッパー全体に馬毛ブラシをかけます。
 靴底とアッパーの間までしっかりと毛が入るように、一年のほこりをはらいます。

○そのあと、この一年積もりに積もった古いクリームを拭き取るため、今回はいつものサフィールユニバーサルレザーローションではなく、ステインリムーバーを使用。
 布に多めにとってやさしく拭き取ります。このとき、靴底の横までいっしょに拭いてあげるとすごくきれいになります。

○乾拭きしたあと、ファインブーツクリームをペネトレイトブラシにちょんととり、全体に伸ばしていきます。
 別に布でもいいんですが、ペネトレイトブラシを使うと、靴底とアッパーの間までしっかりとクリームを塗り込めますよ。
 この靴底とアッパーの間が実は重要で、ここが痛んでいると、といざ靴底を張り替えてもらおうとしたときに、できないと断られることもあるそう。
また、ここにクリームがしっかり入って油分が補充されていることで雨のときなど浸水を防止する高価がちょっと期待できるらしいです。

○ワックスをブラシにとり、全体にささっと伸ばし乾拭きします。
 型押し革なので、ちょっと光沢を出す程度であくまでささっと。靴底の横のところウェルトという革が巻かれた部分まで塗って乾拭きすると全体の仕上がりが締まります。

○靴の内側を濡れ拭き
 靴の内側を固く絞った濡れ雑巾で拭きます。
洗剤とか使わなくても濡れ拭きの効果って意外と高くて、すっきりした感じになります。
車のハンドルとか家の床も水拭きするとすごくさらっと気持ちよくなります。洗剤など必要なく、普通の汚れなら水拭きだけで十分です。
靴の先の方など、一年のホコリが積もっているのでよく拭きましょう。まっくろくろすけのようなものがごそっと出てきたりしてびっくりします。

○靴紐を交換
 一年の締めなので新しい靴紐を通します。
三交製靴はもう廃業しているので純正のひもは手に入りません。たぶん流通品だったんだろうとは思いますが。
似たような靴紐を探したら、普通の靴紐が一番似ていました。
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ABCマートで250円で購入。普通の靴なので普通の紐を。
手入れを始める際に古い紐は外しているので、新しい紐を通して完了です。

今回は靴紐まで交換したので、手入れ前と手入れ後の比較を。
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手入れ前
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手入れ後
磨き込んだわけではないので靴自体の変化はあまりないですが、靴紐がピンとぴかっとするだけで印象がだいぶ変わります。
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ちょうちょ結びの羽がピンと立っています。
年季が入ってきた靴ほど紐を新しくしてあげると見違えるかもしれません。

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コバインキまでやろうと思っていましたが、この靴のソールはほぼほぼゴムなのでそこまではいいかなとワックスだけ。
でもエッジの部分に光沢が差すだけで違いますね。
しかしかかとがぜんぜん減らないなあ、この靴。

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古い靴紐と新しい靴紐の比較。
古い方は毛羽立ち、黒が退色して見えます。
蝋引きだったと思いますが、すでに蝋は見当たりませんね。
靴紐を交換するかどうか迷う理由って、新しい靴紐は馴染んでいないからほどけやすいんですよね。
蝋引きであっても、最初はほどけやすい気がします。
でもこれだけ色味が違うと、靴全体を見たときの印象が大きく影響しますから、交換したてはちょっと強めにぎゅっと結んで、気にしてあげる。
一週間もすればもとのとおり馴染んでしまいます。
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