靴のレザーソールを代替品で手入れ|日記


革靴の手入れはアッパーだけではなく革底も必要です。

M.モゥブレイのソールモイスチャライザーがなくなったら、Tapirのレザーソールオイルを買おうと思っていたのですが、増えに増えた靴手入れ用品を消費して減らしてからでもいいのではないかと代替品としていろいろ試しています。

レザーソールの手入れに要求される効能は、

1.柔軟性の付与
2.防水性の付与
3.耐摩耗性の向上

の3点ではないかと思います。
1と3は関係があり、乾燥した革は繊維同士の潤滑が失われ柔軟性を失い、繊維がもろくなるため耐摩耗性が低下します。
防水性は、乾いた革は砂漠の砂のように路面の水分を吸ってしまいますが、革が潤っていれば、また油分、脂分の層があれば水の浸透をある程度防いでくれるはずです。

そうするとあえて専用品でなくてもいいのではないかなという気が。

ホワイツのブーツオイルがなかなか減らないので、代替品として使っていたこともありますが、液体のオイルだと浸透性が高すぎてソールに留まらず、インソールまで到達してしまいそうでやめました。

なので今回は、ソールに留まりそうな、半固形のオイルとワックスをソールの手入れ用品の代替として使った場合の使用感をレポしてみます。

IMGP9229.jpg 
試した靴は、MAKERSのコードバンV|チップです。
もともとかなりグリップ力のある感じのレザーソールでしたが、乾いてくるとやはりさらさらと滑りやすくなります。
今回は、冒頭の画像のとおり、KIWIのワックスとミンクオイルを使用。

工程はどちらも同じ。
ブラシで底面の砂ぼこりをはらう。
ワックス/オイルを塗る。
ガラス瓶の底でゴリゴリ擦る。
乾拭き
の手順です。

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ミンクオイル使用

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ワックス使用

ワックスの方はビン底で擦って乾拭きすることでぴかっと光沢が出てきます。
まさにワックス。
対してミンクオイルの方は、いくらビン底でゴリゴリ擦っても光沢が出ません。
光沢が出る出ないは、表面がなめらかになるかどうかの違いで、素材としては通常毛羽立っているコードバンに独特の光沢が出るのと同じ原理。
つまりミンクオイルでは繊維が寝ないということですね。
その代わり、ミンクオイルの方が履き始めのグリップ力は高い気がします。
ワックスの方はコンクリートの上などでは手入れ直後はツルッとする感じがあります。
履き始めだけですぐにグリップするようになりますが。

ミンクオイルで気をつけなければならないのは、脂分が多いということ。
塗りすぎるとクタクタに柔らかくしてしまうので、塗る量には細心の注意が必要。

油分、脂分がソールに過剰に入ると、中が柔らかくなりすぎてグッドイヤー製法の靴などではソール交換ができなくなる場合もあるそう。
これは専用品でも同じことが言えますが、やはりやり過ぎはなんでも良くないということですね。
あとは仕上がりの好みかなと思います。

ちなみに僕はワックス派ですね。
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