DECADE

10年限界説

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最近はそこまで見なくなりましたが、雑誌などでブーツを紹介する際に
必ずと言っていいほど出ていた言葉が、「一生モノ」

ブーツが革製品である以上、限界はあるので一生なんて無理だろうと
思いますが、なかなか男を誘惑する言葉であったりしますね。

上の画像のブーツは、10年以上、本気で履き続けられたブーツです。
手前のシュナイダーブーツは譲りうけたものなので、どういった10年を
送ってきたかは定かではないですが、奥のCHIPPEWAのエンジニアブーツは
最初の4年間は、当時は学生であったため、他1足とのローテーションで、登板回数多め。
社会人になってからの7年くらいは週末くらいしか履けませんでした。

社会人になってから平日に履きこんだブーツがこちらの安藤製靴の250。

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こちらが3年間、平均週3~4日くらいの登板でした。

それでこの経年変化、いや、あえてヤレ具合と言いましょう。

もし、本当にブーツや革靴を、毎日履いたら手入れをマメにしたとしても、
ローテーションさせても、たぶん10年もつかもたないかなんじゃないかと思います。

WESCOやWHITE’Sのようなヘビーなブーツでもたぶん10年だと
思います。
リビルドは、結局リビルドでしかないですし。

雑誌などで、靴の大御所みたいな人の靴が、これが20年モノ!30年モノとか
紹介されていますが、そういう人って他にもかなりの数の靴を持っていらっしゃるわけで
やはり最初の10年以降は、年間で何回履くのかと言ったらそこまで履いておらんでしょう。

そんなことを自分の靴棚を眺めながら考えていました。
ぜんぜん履ききれていないなーと。
これで10年ですというにはちょっとなーというくらいの頻度しか履けていないです。

逆にいえば、靴好きの人の靴が長持ちするのは、そういう理由だと思います。
他にもたくさんあるため、それほど履く頻度が高くないから。

僕も、今でこそ、たくさんのブーツを毎日、
ああこれしばらく履いてないからそろそろ、
ああこっちももっと履きこまなきゃと悩む日々ですが、
本当は、2,3足を徹底的に履きこむくらいが理想です。

でも、ブーツを見ていると、これは履きこんだらどうなるんだろうと
ワクワクしてしまい、つい購入し、2本しかない足ではなかなか履きこめず、
増えれば増えるほど、さらに履きこめないというジレンマに陥ります。

これから人生50年くらいだとして、あと何足の10年本気で履いた靴を
作れるか。
今、僕が胸を張って10年!と言えるのはこのCHIPPEWAだけです。
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