補色はどれくらい効果があるか|安藤製靴250|経年変靴レポ13


靴の手入れは、保革、補色が基本。
補色することで靴の色がはっきりして、手入れの仕上がりがカチッとよくなります。
1回の手入れでの有色の靴クリーム、ワックスの補色効果はどのくらいか、手入れのついでに比較してみました。

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この安藤製靴の250はアッパーの退色を楽しんでいたので、基本的に補色はしていないので、つま先から革の地の色が見えています。
これが手入れによる補色でどの程度変わるか。

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汚れ落とし  水拭き
保革・補色  ALDENブーツクリーム(右足のみ)
補色・保護層 ALDENワックス

左足)

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アッパーを濡らして硬く絞ったタオルで拭い、ワックスをブラシに取り全体にささっと塗り伸ばし、乾拭きで完了。

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左(右足)は水拭きしたのみの手入れ前。
向かって右(左足)がワックスで手入れ後。

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一度の補色では、あまり効果がないように見えます。

ではクリームを併用した場合どうなるか。
右足はクリーム、ワックスで補色してみます。

右足)
水拭き後、ブーツクリームをブラシで全体に塗布、乾拭き。
そのあとワックスを全体にささっと伸ばし、乾拭き。
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右(左足)がワックスのみ、左(右足)がクリームとワックス併用。

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やはりどちらも一度でかっちりとした黒にはなりませんね。
8、9年補色していなかったので一度や二度の補色ではあまり効果がないのはわかっていましたが。
これはふつうの黒の靴にも言えることで、補色をせずに手入れをしていて、黒が退色してきて褪せたとして、補色したからすぐにカチッとした黒が戻るかというとそういうわけではないということ。

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黒い靴は黒く。
そういう履き方をするのであればやはり普段からの補色が重要ですね。
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ワークブーツなら退色しても様になりますが、短靴だとそうもいきませんからね。

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