KIWIとSAPHIR NOIRのワックス磨き比べ|靴用品


定番のKIWIのワックスとSAPHIR NOIRのワックス、どちらが磨きやすいか。

左右どちらも30分磨きで比べてみました。
劇的な違いを期待していたのですが、結果は。

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KIWIのふつうのワックスによる30分鏡面磨き。

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SAPHIR NOIRによる30分鏡面磨き。

結果は、なんとKIWIの方がなめらかな鏡面が作れてしまいました。
せっかくのSAPHIR NOIR、KIWIのワックスに劣るのかというとそういうことではなく、
その理由は一言で言うと、「慣れ」だと思います。

ずっとKIWIで鏡面磨きを試していたので、KIWIの方はコツみたいなものをちょっと掴んでいますが、SAPHIR NOIRの方は使い始めたばかりで、いまいち勝手がわからない部分があります。

磨きながら、同じワックスでも両者の使い勝手の違いを感じました。
大きな違いは、硬化の仕方。
KIWIは、ろうそくのろうが固まるようにワックス層を作るのに対し、SAPHIR NOIRはパテを薄く塗り伸ばし、均しながらワックス層を作る感じで、硬化しているように感じました。
実際にどうかはわかりませんが。

SAPHIR NOIRの方でKIWIと同じように磨いたら、途中まで調子が良かったはずが急に曇り始め、いくら磨いても輝かなくなり、一度リセットしてやりなおしています。
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ワックス層が強固で、ふつうにリムーバーを使ったのでは落ちなかったため、SAPHIRのユニバーサルレザーローションでぬりぬりと表面をうるかしてから、ステインリムーバーでワックス層を落としました。

ワックスを塗る→磨く→ワックスを塗る→磨くを繰り返す過程で、ワックスの塗りが不均一だったこと、磨きの不足により、表面がガタガタになったのではないかと思います。
KIWIでも同じようになったこともありますが、水を多めにつけて、強めに磨くとリカバリーできるのですが、SAPHIRはびくともせず。

先日の記事でも書きましたが、やはり、KIWIはワックス層がやわらかめ、SAPHIR NOIRはワックス層が固めな印象です。
KIWIはワックス層がやわらかいということは、磨いた鏡面にキズがつきやすい、曇りやすいということですが、また布に水をつけて磨けばすぐに輝きます。
対してSAPHIR NOIRは爪で軽く擦った程度ではキズが付きませんが、キズが付くと磨き直しにKIWIよりも時間がかかります。

KIWIはだれにでも使いやすい初心者向け、SAPHIR NOIRはある程度靴磨きに慣れた人向け、というように感じました。
ただどちらも基本は同じ。
塗りの工程は、なるべく均一に。指ではなく布にとってくるくると塗る。
磨きの工程は、しっかりとワックスの塗り痕がなくなり、表面がクリアになるまで磨いてから、次のワックスを塗るように。
SAPHIRはこの基本がおろそかだとまったく光ってくれません。
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