「服を買うなら捨てなさい」読了|日記



図書館というのはとても便利なもので、いろいろな本、雑誌、写真集があります。
わざわざ買わなくても、本が読める。
新刊などの話題の本もすぐに入荷するので、買うか悩む話題の本は図書館で借りてしまえばいい。

でも、図書代の節約にはなるのですが、みんなが図書館で借りることで足りてしまうと、本の売上って下がらないんですかね。
僕はCDも本も、気になるものは買って売上に貢献することが次の作品に繋がると思っているのですが。

と、そんな前置きながら、子供が図書館で本を借りるついでに図書館で本を借りました。

『服を買うなら捨てなさい』 地曳いく子

僕はどうもこういう「〜しなさい」系の本が嫌いです。
お、というアイキャッチ、関心を惹くための手法なのでしょうが。
あと、「〜するべき10の○○」というのも嫌いですね。

だからこの本も話題になったときに本屋で見ても手にとって読んでみるということもなかったのですが、図書館の棚にあったので、パラパラと目次を見てみたら、あれ、これ気が合うかもしれないと借りてみました。

テーマは、流行りを追うことに執心せず、自分のスタイルを持つことを目指すということ。

冒険をせず、自分に似合うもので固めた自分のスタイルを構築する、というと、ファッションに対して守りに入っているという印象を受けがちです。
しかし、流行りを追うこと自体は今はそんなに難しくなくて、ふつうに街の洋服屋さんで服を買えば、なんならユニクロでも、だいたいどこも同じ流行りの空気を取り入れたデザインになっています。

それよりも難しいのは、自分と向き合うこと。
何が今の自分に似合うかを見極め、ワードローブを構築すること。
甘さ、辛さ、渋みの配分は昨年の自分と違います。
自分の容貌はゆっくりと確実に老いの方向に向かっており、若さでどうにかしていた部分が、どうにかならなくなります。
逆に、老いたからしっくり来る服もある。
筆者の気持ちを書けというこくごの問題だったら、
そこから目をそらさずにしっかりと「今」の自分と向き合うことが大事、ということだと思います。

毎年、服をどうしようと悩んでいる、毎シーズンのセールは欠かさずチェック、毎月ファッション雑誌を買わずに入られないというようなパパ世代の方には一度読んでみてほしいですね。
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する